Q&Aよくあるご質問

瓦は塗装しているの?変色するの?

塗装はしていません。瓦には「陶器瓦」と「いぶし瓦」があります。陶器瓦はお茶碗等と同じ焼き物で、釉薬をかけ焼き締めて色をつけていますので、塗装のように色落ちすることはありません。一方、いぶし瓦は焼成方法によって発色させています。表面の炭素被膜が年数とともに剥がれて黒っぽく変化して行きますが塗装の色落ちとは違い、色の変化が深い味わいになる伝統的な瓦です。

屋根は軽い方がいいの?

「屋根が重いと地震に弱い」という風評は大きな誤解です。建物は建築基準法に基づいて建てられるため、建物重量によって必要な壁量等が決められ耐震性が確保されます。つまり、屋根の重さによって耐震性が左右されることはないんです。

悪質商法を行う業者を見抜くには?

屋根の葺き替え工事は技術が必要です。信用のある施工業者に依頼するのが安心です。悪質商法を行う業者は店舗を構えず営業しているケースが多々あります。屋根に関するご相談等は、瓦工事業者の全国団体である(一社)全日本瓦工事連盟(通称:全瓦連)に加盟している工事店に相談されるとよいでしょう。全瓦連は内閣府所管の一般社団法人で信頼できる全国組織です。公式サイトではお近くの加盟店を探すこともできます。気になる方は、「http://www.yane.or.jp/」をご覧ください。

VOICE愛用者の声

塗り替え不要で、風に強い瓦は、
長い目で見ると経済的で安心ですね!

瓦屋根は色褪せることがないためメンテナンスフリーで、長い目で見ればコストも安く、また最近の瓦は防災瓦で台風や地震といった災害にも強いとのことから瓦屋根にしました。建てて10年経ちますが、新築の時からほとんど変わらず、手のかからない屋根に満足しています。毎年台風がやってきますが、びくともせず、最近ではあまり気にも留めず安心しています。

築10年 使用瓦:F形(Uタイプ)

高級感のある見た目が好きで、
三州瓦にしましたが大正解でした!

やきものの質感や厚みから瓦屋根は高級感があり、家を建てるなら瓦屋根がいいなと思っていました。迷うことなく三州瓦の家にしましたが、その後、瓦以外の屋根材は色が塗装のため数年経つと変色してしまい補修が必要になったり、また板金屋根は夕立ちなどの雨音がすごく気になると言った話を耳にしました。瓦屋根の住宅は、そういったストレスを全く感じさせることがなく、大正解だったと満足しています。

使用瓦:J形(いぶし瓦)

地震・台風に強く、長持ちする家を考えたら…
瓦屋根の家になりました!

住宅は一生に一度の買い物と思い、地震や台風に強いのはもちろんのこと、建てた後も手間がかからず長持ちする家にしようといろいろ調べて考えた結果、屋根は瓦にしました。瓦屋根の家は構造も丈夫で、今の施工方法は全部の瓦を釘で留め付けるので崩れることは無いそうです。見た目もかっこいいし気に入っています。

使用瓦:F形(フラットタイプ)

実家も瓦屋根でしたが
屋根を直した記憶は一度もありません!

家を建てることになりどんな家にしようかいろいろと考えましたが、屋根は瓦屋根にしました。私の実家も瓦屋根でしたが、私の記憶する30年ほどの間では屋根を修理したことは一度もありませんでしたし、見た目もほとんど変わっていないような気がします。最近の瓦は形もいろいろなものがあり今どきの家によく合うし、これから長い間付き合う住宅は、手間のかからないことが一番だと思います。

使用瓦:F形(Uタイプ)

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